行政書士の年収

年収

私も開業するときにすごく気になっていたのですが、「開業したら、自分はいったいどれくらい稼げるのか?」は、とても気になることです。

結論から言うと、働き方によって年収はバラバラであり、行政書士の資格を取得したらといって、営業活動もせずに仕事を受注して稼げるわけではありません。

まったく稼げていない人もいれば、かなり稼いでいる人もいます。

行政書士として働こうと思った場合、「自分で開業する」「どこかの事務所で働く」の2つが考えられますが、正直、どこかの事務所で「補助者」「正社員」などで求人というのはあまりありません。

補助者はあり得るかもしれませんが、基本的にアルバイトです。

実際に行政書士をしている人は、個人で開業したり、何か他の仕事と兼業している人がとても多いのです。

行政書士実態調査のアンケート結果による年収

行政書士の年収目安として、日本行政書士連合会が調査している『行政書士実態調査』というものがあるのですが、アンケート調査の結果はざっくりと以下のようなります。

  • 500万円未満   約78%
  • 1,000万円未満  約11%
  • 2,000万円未満  約5%
  • 3,000万円未満  約1%
  • 4,000万円未満  約1%

500万円未満については、昔の統計ですが、以下のようなっています。

  • 100万円以下   約40%
  • 101~300万円  約22%
  • 301~500万円  約12%

ちなみに、これらは年収ではなく年商で、ここから経費が引かれるため、実際の手取りはここに書かれている金額より少なくなります。

このデータは、どのような働き方をしているかによるので、参考程度にしかなりません。

「無職ではかっこ悪いので行政書士として登録している人」「バリバリ働いている人」「片手間で働いている人」等、行政書士であれば無作為でアンケートに協力してもらい、統計を出しているのです。

その他に、インターネットのサイトでは、何かの資料を分析して平均年収500万円とか600万円とか書かれていることもありますが、正直なところ、私の感覚では「年収はこんなに高くはない」と思っています。

行政書士は稼げない職業ではない

私は自分自身が行政書士ということもあり、行政書士の知り合いはたくさんいますが、いろいろとお話を聞くと、お金を稼いで生活している人より、稼げない人のほうが多いと感じています。

「生活どうしているんだろう…。」と思うこともあります。

しかし、報酬統計を見て見ると、行政書士は決して稼げない職業ではないのです。

細かい報酬統計を知りたい場合は、平成27年度のものですが、日本行政書士会連合会から業務に関する報酬額統計が出ているので、以下をご参考にしてください。

https://www.gyosei.or.jp/wp-content/uploads/2016/03/12ad4f65cba6f63c3518bf14b58fdd64.pdf

ありがたいことに、私は行政書士一本で仕事をしていますが、家族を養えるだけの年収は頂いています。

どのような仕事でもそうですが、廃業する人もいれば、ものすごく稼いでいる人もいます。

仕事についたらずっと稼げる職業というのはほとんどありません。

つまり、行政書士という仕事が問題ではなく、しっかりと活動すればしっかりと収入を得られるのだと思います。

先生と呼ばれて稼げるか稼げないかは、あなた次第です。

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