行政書士試験の勉強法

勉強法

行政書士試験の科目は、大きく分けると「法令」と「一般知識」の2つです。

合格基準は法令122点以上(法令部分の50%以上)、一般知識が24点以上(一般知識部分の40%以上)、試験全体で180点以上(満点の60%以上)となります。

ただし、現在は年度によって問題の難易度があまりにも難しかった等の理由により、補正的措置として合格ラインが変更されることがあります。

詳しくは行政書士試験研究センターのホームページでご確認ください。

なお、試験は筆記試験で、法令は択一式及び記述式、一般知識は択一式とします。

以下は1回目の試験で約4ヶ月しか勉強していないときの勉強法を書いています。

合格した2回目の試験では1年以上勉強したので、すべての問題を解いても時間がけっこう余っていました。

そして、合格後は行政書士として登録し、はれて行政書士となりました。

法令

法令は大きく分けると「基礎法学」「憲法」「行政法」「民法」「商法・会社法」の5つとなります。

法律の条文や裁判所の判例などから出題されます。

基礎法学

基礎法学では、法の効力、法の解釈、法の適用、法令用語、裁判制度等、とにかく法令に関することなら出題されてきます。

正直、ここは範囲があまりにも広すぎるので、深入りしすぎて勉強してしまうとキリがなくなってしまいます。

私の場合、切り捨てるくらいの感覚で勉強して、あまり勉強しませんでした。

憲法

憲法は、憲法の概念、憲法の前文、人権、精神的自由権、経済的自由権、社会権、国会、内閣、裁判所等、ようするに憲法全般に関することは問題として出題されます。

憲法はそれほど問題数はないのですが、私は「ここが全くダメな場合、法令で122点以上とれないかも」と思ったので、ここはある程度勉強するよう心掛けました。

民法

民法は権利主体、法律行為、時効、物権、債権、不法行為、親族、相続等から出題されます。

ここは行政法と同じように点数配分が大きいのでとても重要で、私は行政法の次に勉強した科目です。

ここも行政法と同じく点数配分が大きいので、しっかりと勉強すべき科目です。

行政法

行政法では、行政法の一般的法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法、地方地自法等から出題されます。

私は行政法を全ての科目の中で一番勉強しました。

単純に点数配分が一番多く、効率を考えたからです。

行政法の点数が低いと不合格になる確率がグッと高くなるので、気を付けたい科目です。

商法・会社法

商法・会社法では商行為、株式会社、株式、株式会社の機関、持分会社等から問題が出題されます。

私はここも基礎法学と同じく、切り捨てるくらいの感覚で勉強して、あまり勉強しませんでした。

特に商法はほとんど勉強していません。

基礎法学ほど範囲は広くありませんが、それでも点数配分の割には広範囲の勉強が必要となり、時間が勿体ないと思ったからです。

一般知識

一般知識は大きく分けると「政治・経済・社会」「情報通信・個人情報保護」「文章理解」の3つとなります。

政治・経済・社会

ここでは、政治、経済、社会等、漠然とした広範囲から出題されます。

過去には地理みたいな問題が出題されることもありました。

私の場合、この科目は勉強するというより、毎日、テレビのニュースを見たり、新聞を見たりして「そういえば、そんなことがあったなー」くらいの感覚で記憶しました。

ちなみに、私は行政書士試験に合格するまでは新聞も取り、時間があるときにざっくり見ていました。

試験当日についてですが、私はクイズ問題を解くような感覚で政治・経済・社会を回答しました。

情報通信・個人情報保護

ここでは、主にコンピュータ、インターネット、通信技術、個人情報等に関する用語や法律等から出題されています。

私は、どちらかというとアナログ人間なので、一般知識の中では結構苦労した科目です。

法律の部分はざっくりと勉強して試験当日はなんとかなったのですが、カタカナの言葉には苦労させられました…。

日常的にIT関係に関わっている人は有利な科目だと思います。

文章理解

ここでは国語で出てくるような文章問題が出題されます。

私の場合、見直しと「もしかしたら解けるかもしれない」という問題が何個かあったので、文章問題を10秒くらいすべて眺めて、「これは時間かかりそう」と思った1つはヤマカンで回答して、文章を読むことさえしませんでした。

一般知識の問題を解いた感触では、「24点以上はたぶん大丈夫だろう」と思ったからです。

まとめ

最後に、勉強するときには過去問はとても役に立つので(とくに法令)、必ず一度は試験時間と同じ3時間休みなしでチャレンジしてみるか、問題ごとに〇はそのまま覚えるとして、×は「なぜ×なのか」を知っておくべきです。

あと、試験では、「解答するスピード」「あきらめる勇気」が求められます。

なぜなら、試験は3時間休みなしで時間があるように思いますが、実際には時間的余裕がそれほどありません。

さらに、1年に1度しかない試験なので当日はどうしても緊張します。

そのため、問題を理解して解くスピードと「これはわからないから後回し」とあきらめる勇気が必要になります。

問題は60問で3時間となると、単純計算すると1問3分で解かなければならないとう計算になります。

1つの問題にのめり込むのは禁物なので、この部分も模擬試験をするときには意識してください。

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